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ニキビができる原因


ニキビは毛穴が詰まってしまい皮脂が過剰に分泌されてしまうことが大きな原因であると言われています。皮脂が過剰に分泌される原因には男性ホルモンが大きく影響していると言われています。第二次成長期には男性ホルモンが急激に層がするため皮脂の分泌も活発になります。思春期以降で皮脂の分泌量が増加する原因としては、ストレスや睡眠不足などによる男性ホルモンの分泌量の増加が考えられます。女性の場合は、生理時期に分泌される黄体ホルモンが男性ホルモンと構造が似ているために、男性と同様に皮脂分泌が促進されるとも言われています。

生活習慣における要因としては、偏った食生活による脂質の過不足が皮脂分泌に影響することも言われています。動物性脂肪や糖質の過剰摂取は、皮脂腺を刺激する作用があるとともに、食後の血糖値を急激に上昇させる高GI食の過剰摂取でも男性ホルモンを刺激すると考えられています。また、皮脂分泌をコントロールする働きがあるビタミンB群が不足することも皮脂の過剰分泌に影響していると言われています。毛穴が詰まってしまう原因には、これら皮脂分泌のほかに、肌の角質が厚くなってしまうことも関係しています。紫外線の影響を受けて活性酸素が大量に生成されることでターンオーバーが乱れて肌の角質が厚くなってしまうこともあるのです。

おでこや頬のニキビのケア

顔にできるニキビのなかで、おでこ部分は、もともと皮脂分泌量が多いことから思春期ニキビができやすい部分です。大人ニキビがおでこにできるのは、ストレスや不規則な生活などが影響していると言われています。ケアするためには、毛穴のつまりを改善させるために洗顔をこまめにすることが大切です。炎症がある場合は、まず鎮静化させるようにしたうえで、コスメはなるべきオイルを含まないビタミンC誘導体を含んだものを使用するようにします。頬にできるニキビの原因には、内臓機能の低下も考えられるため、一般的なニキビケアとともに、脂質や糖分の過剰摂取を見直すことも大切です。

アルコールを摂取すると肝臓に負担がかかるため、肝機能が低下することで頬にニキビができることがあります。アルコールや脂質、糖分を控えるとともに、毛穴の詰まりを改善して、保湿することが大切です。ニキビができたからといって洗顔をやりすぎると肌に必要な皮脂や水分が失われることもあるので、朝晩2回程度にしましょう。しっかりと泡立てた洗顔料でこすることなく優しく洗い流すようにします。手のひらで肌を摩擦すると逆効果になってしまうので注意が必要です。洗顔後は、化粧水などでたっぷりと保湿することも忘れないようにしましょう。また、ドラッグストアや通販サイトでニキビ予防の化粧品を販売しているので利用してみてもいいかもしれません。

バリア機能とスキンケア


紫外線や汚れやほこり、有害物質など、外部からの刺激に対して人が生まれ持っている防御機能が肌のバリア機能です。正常なバリア機能を維持するためには4つの要素があるといわれています。一つ目が、肌の一番外側を覆っている部分である皮脂膜で、皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から分泌される水分が混ざって乳化することによって天然のクリームとなり、水分の蒸発を防いでくれます。二つ目が、角質層です。肌の表面のわずか0.02㎜の層であり、水分を保つ働きがあります。三つ目が、角質層で潤いを保つ機能をNMFで、これによって弾力やハリのある肌の状態を保つことができます。四つ目が、細胞間のセラミドで、各皮膚細胞間のゼリー状の保湿液として隙間を埋めて肌の弾力や潤いを維持する働きがあります。

4つの要素が全て整うとバリア機能が正常に働くことが可能となり、滑らかなツヤのある肌表面であるとともに、乾燥や紫外線、添加物などの化学物質から肌を守ってくれます。何らかの原因によって肌のバリア機能が低下するとターンオーバーが乱れたり、水分を維持することができなくなったりしてさまざまな肌トラブルが生じることとなります。ニキビは、毛穴の中に皮脂が溜まって詰まってしまうことで起きるもので、皮脂の排出が正常にできていないことによって年代を問わずできてしまいます。皮脂は、保湿因子として肌のバリア機能には欠かせないものではありますが、必要量を超えてしまうと排出しきれなくなるため、毛穴詰まりの原因となってしまうため、適切なスキンケアが大切となります。